鵠沼です。
今回は鉄コレの小田急キハ5000形をNゲージ動力化し、
更にESUのLokSoundを組込み、DCCサウンド化してみました。
まずは完成状態からどうぞ。
一番大変なのはスピーカー搭載です。
工作の前提として、できるだけ種車をいじらずに、追加する方向で行っていきます。
また、分解整備が可能なように要所は全てコネクタ化・接点化しています。
元々のスピーカーは大きすぎてボディー内に収まらないので、オプションでESU純正の13mmスピーカーを用い、エンクロージャは自作です。
付属のエンクロージャは2連となっており大きすぎるので、プラパイプを切断したものにプラ版から切り出したフタを接着しました。
このためにパイプカッターや13mmや10mmポンチなどを購入したのですが意外と切れないものです。
予め配線したスピーカーをはめてアルミテープで隙間をふさぎ、さらに目立たぬようにポリイミドテープを巻いています。(アルミテープでショートしないように注意します。)
スピーカー取付位置はいろいろ検討したのですが、やはり両端台車付近が大きく下へ抜けているので、ここへスピーカーを下向きに設置する事にしました。
結果もNゲージとは思えないほどの大音量でした。
エンクロージャをできる限り大きくして密閉し、尚かつ車両下向きに向ける事で音がレール面から反射して、良い感じになりました。
この当りは書籍「DCCマニュアル」を参考にさせて頂きました。
ヘッドライト及び通過表示灯を兼ねたライトはチップタイプの白色LEDを「うすだいだい」で着色し、
サンハヤト製のシール基板を切り取ったものに半田付けしました。
前後を通す配線はこのシール基板で行い、できるだけ車内を圧迫しないようにしています。
ヘッドライト&スピーカ配線基板はボディー側に搭載するので、動力ユニット側との接続用に
ピンタイプのコネクターを用いました。チップタイプの抵抗器も適宜取り付けています。
左側に1つだけ出ているコネクタは動力側テールライト用コモン配線です。
動力ユニット側に取り付くテールライトは、やはりシール基板に赤色LED及び抵抗器を半田付けして、両面テープで留めています。
デコーダ元々の6ピンコネクタをそのまま活かして差せるように、汎用基板を切り出したものと1.27ピッチシール基板を組み合わせたものをウエイトにネジ留めし、6ピンのメスコネクタと集電からの2ピンを並べて半田付けしています。
写真ではよく見えませんが、汎用基板の車端側下に集電用スプリングを半田付けしてあり、
元々の集電板へ接地しています。
ヘッドライトと通過表示灯は光源を兼ねています。
通過表示灯は光ファイバーを曲げ、導光できるようにカットし、
ヘッドライトは太い光ファイバーをカットしたものと、銀河モデルのヘッドライトレンズを併用しています。
ヘッドライトは屋根のほうから導光するので、LEDが覗くようにボディーに一部四角く孔開けします。
各ライトを孔開けし、ボディー各部をアルミテープで遮光しました。
全体像はこのような感じです。
動力ユニット側配線は、モータ右側にデコーダを両面テープで取付け、反対側の基板コネクタへ6ピンコネクタを差します。
屋根側への配線は、デコーダ配線にコネクタピンを半田付けして、やはり屋根へのコネクタへ差します。
配線が重なるとボディーがはまらなくなるので、予めフラットケーブルの様にケーブルを接着しています。(完成間近になると嬉しさのあまり焦ってしまい、デコーダ搭載の写真を撮り忘れてしまいました・・)
肝心のサウンドはエンジン音の似たものをESUサイトよりダウンロードし、
タイホンなど日本型特有のものを編集・設定したり、各ライトのCV値を設定したり、、、
ESUのLokSound Programerを使用して試行錯誤しました。
以上が概要ですが、鉄コレへのDCCサウンド搭載は初めてだったので、
構想・検討の時間が予想よりも多くかかってしまいました。
しかし、リアルな音の出る列車を見ると、それらの苦労は吹っ飛びますね。


